海外アクティブファンドについて調べていると、
買いたくなる物が出てくるが、明らかに今は
いずれも買い時では無い為、'21年5月時点の
備忘録として残しておきたい。
候補1: キャピタル世界株式ファンド
あのエリスとマルキールが勧めるだけあって、
運用組織としての信頼性や実績はピカイチ。
しかし、国内投信は本国のANWPXと比較すると
大幅に手数料負けする上に、テスラ偏重の
ポートフォリオが極めて気掛かり。天下の
キャピタルなのだから杞憂だろうが。
候補2: フィデリティ世界割安成長株投信
誰もが認めるティリングハストのファンド。
ポートフォリオの魅力、実績共に申し分無いが、
そもそも野村證券からしか買えない。
候補3: ハリス世界株ファンド(資産成長型)
ハリスのGlobal Strategyから日本を除いた
ファンドである。Global All Cap Strategyと
似たようなポートフォリオかつ成績。
後者はOakmarkが米国籍ファンドのOAKGX
として販売していて、ティリングハストの
FLPSXと良い勝負。国内籍だと朝日Nvest
グローバル バリュー株になるが、手数料が
あまりに高額。それならば成績が僅かに上回り、
指標、手数料共に割安であるハリス世界株を
選択すべきだろう。しかし、誠に残念ながら
直近半年では圧倒的なパフォーマンスを記録。
そんな状態のファンド程、恐ろしい物は無い。
候補4: バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)
全てを諦めて帰依するのもアリかも知れない。
キャピタル以上にある意味、信頼と実績はある。
しかし、アップル超偏重のポートフォリオを
自分のような常人が保持するのは無理。
そもそもファンドじゃなくて個別株で、決算が
存在する為に値動きは荒く、保有難度が高い。
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