今年は兎にも角にもコロナショックとその後の
金融緩和バブルに尽きる。
自分の資産はというと、3月末の大底では
▲47万円の含み損となったが、5月中頃には
▲15万円まで減少。ここで一旦損失を確定した。
昨年は個別株投資が自分にはまだ早いと痛感した
1年だったが、今年は更にスマートベータすら
自分には難し過ぎるということが分かった。
割高株も機械的に買い込む時価総額加重を嫌い、
配当加重や均等加重で連続増配の投資信託で
ポートフォリオを今年の年初では組んでいた。
この戦略はバックテストが優れていたのは勿論、
市場平均よりも割安となる為、ショック耐性も
あるように思えたが、その思惑は大きく外れた。
コロナショックでこれらの連続増配投信は
真っ先に落ち、その後の回復は鈍かった。
急速な社会変化に着いていけなかったのだろう。
(1つだけ例外を挙げるとVIGになる。このETFは
リーマンでもコロナでも市場平均より堅かった。
しかし時価総額加重でP/Eレシオも高かった為、
自分は持っていなかった。)
5月中旬の損失確定時にスマートベータを一掃。
全ての思考と選別を放棄して、世界市場にただ
連動するのみの時価総額加重に渋々切り替えた。
その後は▲15万円の損失を補うどころか、
+35万円まで含み益は増え続けた。
保有資産の内訳は極めてシンプルになり、
スマホのスクリーンショットで事足りてしまった。
今は金の比率が5%だが、15%まで引き上げる予定。
全ての思考を放棄してしまった為、
来年は書くことが無いように思えるが、
積み立ては淡々と続けていきたいと思う。
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