2021年10月17日日曜日

'21年10月のポートフォリオ

今月は米国金利上昇に備えてポートフォリオの
組み替えを行った。とにかくデュレーションを
短くすることを強く意識した。

まず、株式は高PERの米国株比率を少しでも
落とす為にACWIを売却して日本株や新興国株を
購入し、ポートフォリオ全体のPERを下げた。

日本の個別株は、仕事で電子部品の欠品が
報道よりも遥かに酷い状況なのを目の当たりに
している為、自動車部品銘柄を全売却し、
代わりに川上の電子部品やSI銘柄に切り替えた。

次に債券は20年超の超長期米国債を全て売却し、
7~10年の中長期米国債に変更した。
米国が利上げする一方で日本は利上げしない為、
円安傾向が進み、かつヘッジコストが復活すると
判断して為替ヘッジは無しを選択した。

結果、今月購入したにも関わらず、円安が
金利上昇を上回って早くも2%超の含み益が出た。

最後に債券のデュレーションが短くなったことで
相対的にヘッジ資産のリスクにおいて、
金の占める割合が急上昇していた為、金の比率を
15%から10%まで落とした。

自分のNISA/特定口座(PF1)は
  • eMAXIS Slimオールカントリーが25%
  • iシェアーズ米国債7-10年が30%
  • 三菱UFJ 純金上場投信が10%
  • 三井住友 ニッポン中小型株Fが5%
  • 大和ハウス(1925)が5%
  • TDK(6762)が5%
  • 八十二銀行(8359)が3%
  • KSK(9687)が3%
  • イハラサイエンス(5999)が3%
  • サンコーテクノ(3435)が3%
  • 協立エアテック(5997)が3%
  • JFEシステムズ(4832)が2%
  • ノダ(7879)が2%

PF1のアセットアロケーションは下記。



妻のNISA/特定口座(PF2)は
  • eMAXIS Slimオールカントリーが44%
  • eMAXIS Slim新興国株式が14%
  • iシェアーズ米国債7-10年が30%
  • 三菱UFJ 純金上場投信が10%
  • 現金(日本円)が2%

PF2のアセットアロケーションは下記。



自分の企業DC口座(PF3)は
  • 野村DC外国株式インデックスFが100%

今月はガチャガチャと色々触ったが、
どう転んでも比較的何とかなるポートフォリオに
変更することが出来たと考えているので、
来月はどっしりと構えて静観したい。