2019年12月31日火曜日

'19年末 損益

投資開始1年目ということもあり、
今年は勉強と試行錯誤の1年だった。

4月までは米国金融株と日経ダブルインバースに
集中投資していたが、5月にこれを転換
高PERの景気鈍感株を金とEDVで支える作戦に
打って出たが、9月に金利下落傾向が反転し、
総崩れした為、方針の再転換を迫られた。

個別株からは撤退し、分散を強く意識した
ポートフォリオに変更して2ヶ月が経過した。
連日最高値を更新するブル相場に支えられて
今の所は上手く機能しており、含み損益は
+10万円と昨年からジャンプアップした。


確定損益はダブルインバースで大きく
損失を出したが、方針転換に伴う個別株の
利益確定と配当により、トータルでは
+6,500円のプラス収支となった。

投資を始めて何が良かったって、
貯蓄をする癖がついたことだろう。
これまでは金があればあるだけ飲んでいた為、
貯蓄が200万円を超えたことなど人生で一度も
無かった。来年も積み立てを続けていきたい。

2019年11月2日土曜日

Fund of the Year 2019に投票

一応、自分も投信ブロガーであるはずなので、
Fund of the Year 2019に投票してみる。

何に投票するかだが、自分のポートフォリオで
常に繰上償還の恐怖と戦っている銘柄が
あるので、それら(下記2種)に投票したい。

  • SMT 欧州株 配当貴族: 4票
  • ひとくふう世界国債ファンド: 1票

どちらも他の投信やETFでは代替不可能。

SMT 欧州株 配当貴族は、海外ETFを
('19.11.01現在 純資産総額: 3.01億円)
使っても近いものすら作れず、しかも自分の
ポートフォリオの中で最も比率の高い
投信なので、無くなってしまうと本当に困る。

ひとくふう世界国債ファンドは、
('19.11.01現在 純資産総額: 7.66億円)
債券のアクティブファンドの中に近いものが
あるかも知れないが、そういったファンドは
手数料が高過ぎて、この低金利環境では
全く使い物にならない。ポートフォリオの
安定剤として、今後も買い続けたい。

2019年10月22日火曜日

投資方針の大転換

これまでは、投資をする際にmyINDEXの
資産配分ツールPORTFOLIO VISUALIZER
バックテストを用いて、過去のシャープレシオを
上げるように意識したポートフォリオ構築を
行ってきた。

しかし、これでは必然的に過去の成績が良かった
(≒割高な)資産にばかり投資してしまう。
ronaldread氏のブログ(自分が最も参考にしている
個人ブログである)での、CAPEレシオに関する
一連の記事を読むと、それはあまりに
危険なことであるように思える。
(手始めに米国の個別株を全て処分した)

一方で、機関投資家達は我々素人を嵌め込む為、
ご丁寧に各資産の割安度や未来のリターンを
占ったレポートを無料で定期的に発行している。

ピクテのマルチ・アセット・ストラテジー
J.P.モルガンの超長期マーケット予測
その具体例である。こういったものに
乗っかるのは、彼らの思う壺かも知れない。
しかし、暫くはこれらで踊ってみたいと思う。

2019年8月13日火曜日

投信ポートフォリオ修正中

個別株ポートフォリオ完成以来、
このポートフォリオは上手く機能しており、
ハイテク4種とそれらをカバーする長期国債/金、
中間の動きをするマクドナルド/コカ・コーラの
それぞれが狙い通りの動きをし、ここ一週間の
下落局面を耐え凌いでいる。

ところが、投信ポートフォリオはこの局面を
耐えきれずに下落している。

(国内株式の内訳は、全額米国債ETF)

基本的に個別株より堅いはずのインデックスが
脆い要因としては下記3点が考えられる。
  1. 金融/資本財等の景気敏感セクターが含まれている
  2. 債券のデュレーションが小さく、ヘッジが弱い
  3. そもそも上昇幅が小さく、円高を吸収しきれない
1.と2.については、インデックスである以上は
どうしようも無いが、3.については対策したい。

ひとまずは米国株との相関が大きい、米国外株の
比率を落とすと共に、先進国REITを全額売却し
代わりに国内REITを採用したい。

国内は債券が弱く、相対的にREITと株の相関が
小さい上に、円高の影響も当然受けない。
結果として米国株とは逆相関になる為、
ヘッジを狙えるのではないかと考えている。
五輪前後に下落する懸念もあるが、逆相関の
メリットの方が大きいと判断する。

2019年7月12日金曜日

個別株ポートフォリオが完成

投資に手を出して半年。試行錯誤を重ねて、
ようやく個別株ポートフォリオが形になった。
(内訳についてはマイルールを参照)

あとは、これがどう育ってくれるかである。
せっかく買付手数料も下がったことだし、
のんびりとリバランスしながら積立てたい。


2019年5月4日土曜日

個別株ポートフォリオ修正中

昨年10月に投資を始め、その時にETF及び
カストディアンの存在を知って、いたく感動し、
年末に集中投資を実施した。

時期が最高だったことも手伝い、一時は全てが
10%を超える含み益となったが、長期金利急落で
収入が減少し、'19.Q1決算で崩落。瞬く間に
含み益が蒸発し、銀行株の難しさを痛感した。

そこで、カストディアンからは撤退し、
安定した収益を狙える銘柄群への転換を図る。
具体的な業種は下記の3つだ。
('19.09.11追記: 高PER銘柄の連日下落を
 嫌気し、ADBE、MA、KOから撤退。
 代わりにUNP、JPM、UNHを購入。)

  • 決済サービスプロバイダ: V, MA
  • クラウドベンダ: MSFT, ADBE
  • フランチャイザ: MCD, KO

要するに市場評価が高く、割高な業種である。
しかし、誰もが知っての通り、いずれも
強力な搾取構造を有する企業であり、
上前を頂戴するには最適であると考える。
当分はこれらに投資し、様子を見てみたい。

2019年1月1日火曜日

'18年末 損益

投資に手を出して2ヶ月。なけなしの給料と
ボーナスを投入し続けた結果がコレだ。



見事に全マイナス。買い始めた直後の
マイナスなので、痛くない(どころか好機だ)が、
これが定年直前に来たらと思うとゾッとする。

個別に見ていくと、一番落ちたのが
'18.12.04に特定口座で約5万円買った
Slim S&P500で、▲6,625円(▲12.69%)。

NISA口座で同額を毎日積み立てた分の
Slim S&P500と野村つみたて外国株を比べると、
S&P500が▲8.07%、外国株が▲7.31%となり、
下落時のドルコストと分散の威力が分かる。

'18.12.11取得の個別株は、割高感など
無視してBLKの一人勝ち(ドル建で+1.88%)。
割安なSTTとBKは▲0.5〜1.0%程度の下落。
短期ではモメンタムが重要だということか。

金利上昇の恩恵を受けそうなJPMは逆に下落し、
ドル建で▲3.09%となった。ダウ30種採用なのが
災いし、他に引っ張られたか。
(自分が持ってる中で唯一のダウ銘柄がJPMだ)

国内株のダブルインバースは短期売却用なので、
多少下落していても特に問題無い。
これを損切りしなければならない程、好景な
一年になるのなら、それはそれで結構なことだ。